ワンダースワンカラー 電源ボタンをアルミホイルで修理をしました。

先日、近所のハードオフのジャンク品コーナーで、ワンダースワンカラーをゲットしたんですよ。色はパールピンク、そこそこボディが綺麗なのに、なんと税込108円(笑)

これは何かあるな、と思いつつ自宅で起動確認してみると、案の定、電池とカセットを入れても何も反応しませんでした。(ワンダースワンはカセットを差し込まない状態では起動しません)

ワンダースワンカラーの故障というのは、たいてい、電源ボタンなんですよ。このゴムボタン式の電源は、経年劣化で反応が悪くなることがかなり多いのです。

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何が何でも起動させてやる!

というわけで、とても悔しかった僕は、うんともすんとも言わないワンダースワンを修理することにしました。

まず最初に外すねじはこの6つ。

これを分解するために用意するのは「ヘクスローブドライバー T-7」・・・ってそんなマニアックなドライバー、家にあるわけないじゃねいか!笑

でも意外と代用が利くのがあるもんで、この2.0mmのマイナスドライバーで無事、特殊ねじを6個外すことができました。

ねじを外して、裏ボディを外すとこんな感じ。

これを下の方から、赤子の手をひねるくらいの力で上にあげると・・・

あられもない姿になってしまいました(笑)電源ボタン不良は、オレンジ色になっているボタン部分にアルミホイルをかませることで、簡単に復活するようです。

これでもか!!というくらい、電源ボタン部分のゴムにアルミホイルを詰め込んでみました。

よしよし、これできっと電源が付くぜ・・・電源オン!!

あれーーー??

何が悪かったのか、うんともすんとも言わないスワンちゃん。

意地でも直してやるぜ

とても悔しかった僕は、ネットでスワンの修理情報を探したんですよ。それで見つけたのが、基盤にアルミホイルを貼り付けるという方法です。

まあ、ごちゃごちゃ言うよりやってみるかあ。

基盤の電源ボタンの部分に、2枚重ねのアルミホイルをかぶせてみました。見えづらいけど、固定のため、上と左をテープで張り付けてあります。

これなら行けるかな?と本体を組みなおして、電源を入れると・・・

つ、ついたよー!!電源オンだよ!!うれCーーー!!!

ファイナルファンタジーで起動確認してみました。スワンいいなあ、スワンいいよお。

まとめ

というわけで、ワンダースワンカラーの修理は、存外簡単に済んでしまいました。この不思議な白鳥さんは、あまりメジャーじゃない割に良いゲームソフトを出したりしてるんですよ。しばらくは僕、スワンちゃんとダンスィングして過ごしますね。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!