前回の記事では、オークションサイトでのオススメ発送方法を解説しました。今回は、ヤフオクやAmazonで、落札者に高評価を付けてもらうために心掛けることをまとめました。
ヤフオクの評価は、落札者と出品者の相互評価なんですが、Amazonは購入者側からだけの評価なんですよね。そのため、Amazonの購入者の評価は辛口になりがちです。
ただし、いずれもキチンと良い対応をしていれば、低評価を付けられることは殆ど無いので、注意すべき点を解説していきます。
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基本は「迅速」「親切丁寧」
「迅速・丁寧な対応」というのは、オークションサイトでよく聞く言葉だと思います。オークションに限ったことじゃなく、仕事をする上で非常に大切なことですよね。
迅速な対応とは
まず、落札された商品に関しては、出来るだけ24時間以内に発送しましょう。速ければ速いほど、購入者の満足に繋がります。仕事の関係などで遅くなる場合は、あらかじめ落札者に伝えておくと良いでしょう。どんなに遅くても、2日以内には発送したいところです。
また、落札者からメッセージが届くことがあります。こういった時も、メッセージを読んだらすぐに返信しましょう。
親切丁寧な対応とは
最も大事なのは、落札された商品の梱包です。プチプチ(緩衝材)は、ケチらずに、商品が衝撃に耐えるよう、しっかり梱包しましょう。
自分が何か買った時に、丁寧に梱包されて届けてもらえたら、嬉しいですよね。同じように、これは落札者の感動に繋がります。
なるべく寛大な心を持つ
クレジットカード決済なら良いんですが、銀行振込の場合なんか、結構ルーズで振込が遅い人が、時々いるんですよね。こういう時、よっぽどの高額商品などでない限りは、イライラせず、気長に見てやると良いです。
時々、振込を忘れている人もいるんで、「お振込を確認次第、商品発送しますので、よろしくお願い致します」と、メッセージを入れるのも良いですね。僕は最大2週間くらい待たされたことがありますが、無事取引を終えられました。
ヤニ臭、書き込み、破れに注意!
発送した商品にタバコのヤニ臭が付いていると、かなりの高確率で「悪い」評価がつきます。事前の説明に書いておくのも良いですが、ヤニ臭のある商品はなるべく扱わない方が良いでしょう。どうしても売りたいものであれば、ヤニ臭を除去して発送しましょう。
また、本の書き込みも見落としがちです。これもうっかり説明なしに送ってしまうと、「悪い」評価が付きます。ページ抜け、破れ、なんかも同様です。値札シールの剥がし忘れにも注意しましょう。
検品、大事ですね。
必要以上に送料を取らない
たまに、「梱包代」と称して、実際にかかった送料以上の代金を落札者に請求している出品者がいますが、これは言語道断です。梱包代は自腹で、落札者へ請求するのは、純粋にかかった送料のみにしましょう。過剰請求は「悪い」評価へ直結すると考えてください。
まとめ
ざっと目を通して頂ければ分かると思うんですが、高評価を保つために、難しいことは一つもないんですよ。大切なのは、相手の気持ちに立って、自分ならどうされたら嬉しいか、と考えることですかね。
次回からは、商品の仕入れについて紹介していきます。
