前回の記事では、ヤフオクの利用登録までを解説しました。今回は、ヤフオクでの商品の売り方についてご紹介していきます。
と言っても、難しいことはあまりないんですよね。なので、商品を出品する上で、最低限注意しておくべきことに的を絞って解説しようと思います。
商品写真は分かりやすく
ヤフオクでは、一回の出品につき、基本的に3枚までの写真しか登録することができません。そのため、商品の写真はできるだけ、全体の状態が分かりやすいように撮影しましょう。
写真はスマホのカメラで充分良いものが撮れます。スマホがなければ、デジカメなど、なるべく画質の良いもので撮るようにしましょう。
例えば、ファミコンソフトだったら、こんな風に写真を登録します。まず、1枚目はどんな商品なのかを分かりやすく。
2枚目は、内容品と全体の状態の写真です。
3枚目は細かい点で何かあれば。この商品には、説明書に書き込みがありました。
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タイトル、カテゴリ、商品説明は細かく、正確に
商品タイトル
商品タイトルは、検索にうまく引っかかるように、キーワードを余すことなく入れるようにしましょう。例えば、上記のファミコンソフトならこんな感じでタイトルを付けます。
「FC レイラ 箱説明書付き ファミコン レア」
ゲームのハード名とタイトルは必須ですね。レトロゲームは箱説明書付きだと価値が上がるため、タイトルに入れておきます。このソフトはプレミアも付いているので「レア」と入れました。
家電やオーディオなんかだと、型番を入れておくと良いでしょう。状態が良ければ、「美品」と入れるのも効果的です。
カテゴリ
カテゴリは、商品タイトルに応じて自動的に選出されますが、他に相応しいものがあれば、手動で選択します。間違ったカテゴリに登録すると、違反申告されてしまう可能性もあるので、注意してください。
このソフトなら「ファミコン>タイトル>アクション」というカテゴリに登録します。
商品説明
出品する際に、最も重要なのが商品説明です。商品の状態について、できるだけ詳しく説明します。また、一番最後には発送方法も書いておくと良いでしょう。
価格を設定する
価格設定は、利益を大きく左右する重大事項なので、しっかり相場を調べてから決定しましょう。相場価格は、ヤフオクの機能を使って調べることができます。
以下は、ヤフオクで商品を検索した結果画面です。検索結果の上のところに「落札相場を調べる」というページがあるので、こちらで相場を調べます。
このソフトの場合だと、箱説明書付きの相場が8000円前後なので、「8000円」と価格設定します。
相場検索サイトが便利
ちなみに、ヤフオクの相場検索機能は、最大120日(4ヶ月)前までしか検索できません。それより以前の相場を検索をしたい場合は、他サイトを使うと便利です。
Aucfreeは、完全無料で最大1年ほどの落札結果を検索できます。
aucfanは、有料会員登録が必要ですが、最大10年分の落札結果を検索できます。このサイトでは、せどりに活用できるツールなども提供しています。
終了日時について
オークションの終了日時は、できるだけ多くの人の関心が集まりやすい、土日祝日の20時~23時頃が良いでしょう。それほど注目の集まりそうでもない商品なら、平日終了でも大丈夫です。終了時間は、できるだけ夜にした方が良いと思います
まとめ
以上の点に注意していれば、ヤフオクの出品については問題ないかと思います。次回は、商品の発送方法について解説していきます。